今回のインタビューは小学校5年生の男の子とそのお母さん。まずはMaKidsには3年前から来てくれているお子さんからお話を聞きました!
もしもしこんにちは。お休みに時間とってくれてありがとうございます。
はい。声聞こえてますか?
聞こえてるよ。色々質問させてもらいたいなと思って今日はお願いしました。
もう結構長いことプログラミングやってくれてるよね。何年生の時から始めたんだった?
2年生でした
じゃぁ、もう3年ぐらい?
多分3年ぐらい
プログラミング好き?
プログラミング?うん、好きだし楽しい。
MaKidsに来てて、どんなことをやってる時楽しいなぁって思う?
えっとね、プログラミングって自分なりのゲームとかを作ったりするから、僕意外と作るのが好きなんで作るのが面白いです。
自分なりに作るってところがポイントなんかな?
最初は結構お題に沿ったの作ってよね?買い物ゲームとか検索プログラムとか。
最近もお題はあるけど、自由に作ったりしてるから今の方が楽しい?
うん。
いろんなもの作ってきたと思うけど、何作ったか覚えてる?
初めて作ったゲームは買い物ゲーム、次に順番当てゲーム。そのくらいしか覚えてないなあ。あと音楽作るやつ。
Mbotを十字キーで操作できるようにしたりMbotを作ったりする事かなあ。あ、あと最近やったじゃんけんゲーム。
今まで作ってきた中で一番印象に残ってるものはどれ?
やっぱり順番当てゲームかな。
それは何が印象に残ってる?
かなり難しかったこと。作るのが。
そうだね、買い物ゲームからの順番当てゲームは急にレベルアップするもんね。作るのに時間かかった?
結構かかった。
難しいし時間もかかるけど何とか完成させた?
うん。
できた時どんな気持ちやった?
時間完成した時は達成感があるかな。
今はScratchでプログラミング作ったりゲーム作ってたりしてるけど、今後作りたいものはある?
スクロールゲームとか。
MaKidsに来てから出来るようになったことはある?
いっぱいできるようになったことあるけど、スクロールのゲーム作ったこととかかな。
スクロールゲームを作るうえで何がポイントだった?
自分は真ん中にいて、背景だけを動かしてるところかな。
他のと比べると発想の転換が必要だよね。
学校とか家に居る時に、日常生活で役立ったことはある?
最近学校でプログラミングの授業増えてきたから、それに関してわかるようになったかなって思う。
ありがとう!聞きたかったことは以上です。一緒にプログラミング頑張っていきましょう
はい。
次はお母さんに代わってもらってもいい?
はい。
先生、ありがとうございました。
ありがとうございます。お母さんにもいろいろお聞きできたらと思うんですけど、もう3年ぐらい通ってくださってるんですね。
そうですね、最初は2年生の時に1度お友達の紹介で1年間させてもらって、3年生の時はちょっとお休みして、また4年生から始めた感じですね。
家に帰ってからもプログラミングやってたりしてますか?
そうですね、結構好きなんだと思います。最初は自分から何かをするっていうことが、まだ小学校低学年だったので多分難しかったかなと思うんですよね。でも辞めた後、3年生の途中ぐらいから自分でパソコンを出してやり始めたのを見ていて本当にやりたいんだろうなと思ってもう4回生から始めるきっかけになったんです。
やっぱり好きなことや得意なことはやらせてあげたいですよね。
そうですね、やっぱり好きなことが一番ですね。何ていうか、お勉強も大事なんですけど、最初にプログラミングを始めるきっかけは、友達の紹介っていうのもあったし、学校の授業で入るからっていうのもあったんですが、やっぱり一番は本人が好きなことをさせたいなっていうのがあって。多分好きなことだったら続けられますし。やっぱり将来的にそういうのがきっとこの子にとって良いものになるんじゃないかなと思うんですよね。
途中1年ぐらい前にあったものの、3年ぐらいプログラミングをやっていて変化や成長を感じたりされますか?
そうですね、すごく感じていて、好きなことじゃないと本人の集中力だったりとかが本当に続かないんですね。もともとそんなに集中力がある子ではないので。ただプログラミングに関しては集中して行って、自分がやりたいと思ったことが思い通りにはならなくても、それに近い作品が出来たりすることで達成感が生まれて本人の自信になってるんですよね。そういうところにが続けている意味があるなってすごく思うんですよね。
さっき本人もオリジナルで作れるのが一番楽しいって言っていました。お母さんが成長を感じるポイントと本人の好きなものが合致してるって凄いなと思いましたよ。
そうですね、本当にこれからもずっとやっていって欲しいなと思いますね。
発表会とかだったら作ったものを見る機会はあると思うんですけど、お家にいる時にも見たりするんですか?
そういうのはないですけど、音楽も好きなので自分で音楽のアプリとかをダウンロードして、シンセサイザーのアプリとかで作曲したりするんですよね。それを見せてくれたりとかはしますね。あとゲームだったらマインクラフトっていうゲームで作ってる作品とかも見せてくれたりしますね。
すごい多才ですね。
作るのが好きみたいです。なんでも作るのが好き。作るっていうことに関してはやっぱり凄い貪欲で興味がすごくて。この前びっくりしたのはCADのアプリをインストールして欲しいと言ってきて、私は全然知らないし、「設計してみたい」みたいなこと言い始めたから、ちょっともう私には手に負えないなって思いました(笑)とりあえずインストールはするんですけど、私は何か聞かれてもわからない。でも本人が自分なりに考えて、これはこうしたらこんな風になるみたいなことを言いながらやってたりするのが、親ばかですけどあーほんま勝手にやってくれるからいいなー、みたいな。手がかからなくていいなーと思ったりするんですけど(笑)
すごいですね。作りたいっていう気持ちって勝手に沸き上がってくるものだし止めることもできないものなので、本当に才能だなって思います。
そんな大層なもんではないですけどね(笑)私が全然詳しくないので、本人から発信なんです全部。「これやりたい」「えぇっ!?」ってみたいな感じで、分からないから「わかった」って言って。お金かからへんかどうかぐらいしか分からなくって、「変なやつじゃない?」みたいな感じで言いながらなんですけど。本人が大丈夫って言うから途中まで見ていたら「あぁ、ちゃんとしてるやつやな」ってなって(笑)全部本人発信なんですよね。やりたい事がすごいはっきりしてる子なので。
私は全部100点じゃなくていいと思ってて、どれか一つでも得意なことがあったらそれだけでも十分だからそれを伸ばして行けたらいいなと思ってるんです。プログラミングはすごく本人に合ってるから頑張って伸ばしていけたらなと思ってます。
僕らもそう思ってるんですよ。人にはそれぞれ強みも弱みもあって、そういう個性ってコインの裏表みたいなものだと思うので、凸凹がある中でも最低限のコミュニケーションみたいなことが出来るのであれば、個性的である方が楽しく幸せに過ごしていけると考えています。
本当にそう思います。
さっきの質問で息子が成長したところ感じますか?というのがあったと思うんですけど、うちの子はあんまり人前で話したりするのはもともとそんなに得意じゃなかったんですね。だけど自信が生まれたことによって、違う面でもなんと言うかできることが増えてきたんじゃないかなと思っていて。人前で喋れなかったことが喋れるようになったりとか。この前学校で時々放送とかでクラスの前で話したりすることがあったりするんです。今までそういうこと一切やったことなかったんですけど、人の前で堂々と話してたっていう話を聞いてなんかちょっと変わってきたなと思います。
それはMaKidsとしてもすごい嬉しいです。
やっぱり自信がつけられたことが本当にいいですよね。
最後にひとつお聞きしてもいいですか?
どうぞ。
MaKidsのレッスンや発表会だったりイベントに参加したりする中で、総合的に見てMaKidsの良いところは何だと思いますか?
教室に関しては、本当に何も自分は知識がないから正直何をやってらしゃってるかもはっきりよくわかってないんですね。ただ本人がすごい楽しそうに通っていて、子供たちが楽しそうにしてるなーっていうことは感じていて、教室が終わった後でお迎えに行った時に子供たちが本当に楽しそうなので、それが本当1番いいなって思ってるんです。
教室の他にもMaKidsではいろんなことされていらっしゃって、先生からこういう大会がありますとかこういうイベントがありますという情報をくださるのもすごい素晴らしいと思います。うちの子がそういうところに今はまだあんまり興味がなくって、多分本人が見つけてきてやるって言うんだったらすごく動くんですけど、人から言われてやるっていうのがピンとこないのかもしれないんです。
でもやってみたらすごい面白いことばっかりだと思うんですよね。そういうところをもし教室とかで先生に教えていただけいるんだったらもっと子供たちの学べる環境を増やしていけるんじゃないかなと思いますね。
興味をくすぐってやる気を出させるというか。
そうですそうです、教室の子供たちもすごい楽しそうだし、テンションが上がってる時に先生達から子供達にお話しされてると思うんですけど、その魅力をもっと子供たちに伝えて「ああ、もうそれやったらやるわ」っていう気持ちを起こしてもらえたらなと。本当は私からできればいいですけど、私がやっぱりよく伝えられない部分もあって。
そういったところをもしMaKidsでやってただけたら、もっと世界が広がっていくんじゃないかなと思いますね。
ありがとうございます。本当にたくさんのことを聞かせていただけて嬉しいです。今後の教室運営に活かしていこうと思います。