S&F PARTNERSの櫻木です!
12月25日(日)にご自宅をお借りしてワークショップを開催しました!
3年生の男の子2名とお母さんが参加をしてくれました
今回は今までと内容を変え、ロボットカーを動かすためのプログラミングをスクラッチで学びました(^^)
当日の内容
①プログラミングを知ろう!
②スクラッチを知ろう!
③ロボットプログラミングを体験しよう!
まず初めに、
そもそもプログラミングって何?というところから一緒に学びました。
例えば人間が歩くとき、無意識のうちに歩き出していると思いますが、このときに脳から体へどんな命令が出されているか?
手を出す、手とは反対の足を出す、手や足をこのくらいのスピードで出す、目線をどこに向ける、体をどのくらい傾けるなど歩くことひとつとってみても脳から体へ様々な命令が出ています。
このことを子供達に質問をし答えてもらう形で考えてもらいました。
そして人間が脳から体へ命令を出すようにロボットにもマイコンと呼ばれる脳に当たる部分があり、ここから命令が出ることによりロボットが動くことを学びました。
次に、スクラッチについて学習しました。
プログラム言語という人間とロボットが意思疎通するための言葉があり、そのプログラムにも様々な種類があります。その中でもMaKidsではScratch(スクラッチ)という初心者向けのビジュアルプログラミング言語を使います。スクラッチを使えば小さなお子さんでも視覚的にプログラミングを学習可能になり、直感的に楽しく学ぶことが出来ます。
これまでの時代はプログラミングを出来ることが求められており、システムを作れることが評価されていました。もちろんそれも大切ですが、これからの時代はプログラミングを使えることが求められ、プログラミングを使ってどんなモノやサービスを生み出せるかが最重要視されるようになると考えています。
その考え方に基づき、スクラッチやロボットカーを使いながらまずは初歩の初歩の部分から感覚的に体感をしてもらいました。
そして最後に、実際にスクラッチでプログラミングを組み、ロボットカーを動かしてみてどんな動きをするのかということを体験しました。
まずは単純に前進させるプログラムを僕が作り、それを書き込むことにより動かしてみました。
次にスピードを変えるには?
右に曲がるためには?
などの課題を出し、そのプログラムを子供達に考えながら組んでもらいました。
子供達はやはり飲み込みが早く、すぐにマスターし自分たちで考えながらブロックを組み合わせていっていました。
リモコンの「A」ボタンを押せばロボットカーが止まるという命令を書き込んだときに1回目では上手くとまらず、片方のタイヤだけが止まり、ロボットカーがくるくる回ってしまいました。
その様子を見て、僕がなんでこれは上手く止まらなかったんだろう?
と二人に質問をしもう一度プログラムを見ながら考えてもらいました。すると、
「あっ!ひとつのタイヤだけしか止まる命令を出していない!もう片方も止まる命令が必要だ!」ということに自分たちで気づくことが出来ました。
このような形で今回のワークショップではビジュアルプログラミングのスクラッチとロボットカーを使い、自分たちで考え、体験しながら学ぶことが出来ました。
S&F PARTNERSが提供するロボットプログラミング教室「MaKids」では、与えられた課題に対して、Scratchでプログラムを設計し、ロボット(ハードウェア)を動かし検証します。その中で、プログラミングした内容がロボットのどのような動きにつながっているのかを確認し、ハードウェアとソフトウェアの両方の理解を促進します。また、上級コースでは、実際にプログラミング言語について学ぶこともできるので、より深くまで理解することも可能です。
S&F PARTNERSのロボットプログラミング教室に興味のある方は、是非一度、無料体験会へお越しください。
皆様とお会いできること、楽しみにしております。