こんにちは!
S&F PARTNERSの福田です。
前回は、先端系の習い事の一つとして、英語・英会話を取り上げました。
習い事に楽しみながら取り組むことが重要視されている傾向に触れました。
今回は、楽しく学べると話題のロボット教室に注目します。
以下、今回のポイントになります。
・主な特徴として創造力や問題解決力の向上がある
・遊びとのメリハリや初期費用の高さが課題
・競争が起こりにくい業界
最近、じわじわと人気が出てきている習い事がロボット教室です。子供の理科離れの中で、ロボットや科学実験などのサイエンス系の教室が注目されています。
ロボット教室の特徴を以下にまとめます。
1.創造力の向上:ロボットを考えながら組み立てることで創造力を引き出し、楽しみながら学べる
2.問題解決力の向上:自分で考えたアイデアをロボットに追加することで試行錯誤することができ解決力が高まります
3.チャレンジ精神の向上:楽しさがモチベーションの原点にあるので、壁に直面してもトライします
ロボット教室は、楽しんで習い事を受けることで教育効果を高め、子供が持つ創造力や好奇心を最大限活かす習い事です。
魅力的である一方で、課題もあります。
1.遊びとのメリハリ:楽しさが全面に出るため遊びと習い事のメリハリをつけることが場合によっては難しいです
2.初期費用の高さ:他の教室と比べて、ロボット費用が別途かかるため初期費用が発生します
3.成果の見えづらさ:教育効果として、創造力や問題解決力など目に見えない能力を伸ばすため成果が見えづらいです
この状況の中、ブランド力や資金力のある大手でないと展開しにくく、競争が起こりにくい業界の教室でもあります。
とはいえ、一度、無料体験会にお子さんと足を運んでみると、これまでに見たこともないようなお子さんのキラキラした姿を見ることができるので、その場で受講を即決する方も少なくありません。
自由な発想で子供の本来の能力で物事に取り組むという観点で非常に魅力的な教室です。
次回は、必要性が叫ばれているプログラミング教室を取り上げます。