こんにちは!
S&F PARTNERSの福田です。
今回は、海外の教育事情についてまとめていきたいと思います。
以下、今回のポイントになります。
・アメリカは州単位で独立した方針・授業内容で教育している
・イギリスとドイツは時間に関する自由度が高い
・スウェーデンは学校の補助が充実している
海外の中でも、アメリカ、イギリス、ドイツ、スウェーデンについて取り上げます。
・アメリカ
日本との大きな違いとして、アメリカでは学校によって方針や授業内容が異なります。アメリカの公立学校は州の統括となり、市や町等の地方政府が運営をしているからです。それにより子供の個性や想像力、表現力が養われることを期待しています。一方で地域ポリシーや地域経済力によって教育レベルに格差が出ている現状もあります。
・イギリス
日本と比べて、比較的自由度が高いです。例えば、イギリスの幼稚園や保育園では、通園時間は決まっていません。2か所に通園したり、午後から通うなど選べるみたいです。また、就学前教育の制度があり、週15時間までは無償で教育を受けることができます。一方で、人気の幼稚園には人が集まるのでそのために引っ越しをする人も多いそうです。
・ドイツ
ドイツの小学校は4年制です。半日制の学校もあるそうです。教科については、理科や社会がない代わりに第二外国語もあり英語やフランス語などを学びます。そして、小学校を卒業した後には、将来の進む道によって、管理職や技術職などの進路を決めるみたいです。したがって、日本と比べて、10歳の時に人生の大きな転機を迎えるので比較的早くから「働く」ことを意識します。
・スウェーデン
小学校から大学まで入学金や授業料は無料です。小学校から高校までは給食費も無料になります。教育のスタイルとしては、日本は一方的に先生が話をする授業が多いですが、スウェーデンでは自習をしたり対話形式を取り入れている傾向があるようです。教科書も小学生が興味を沸くようなカラフルなタッチで描かれており、自由度の高いものとなっています。
このように、日本と海外を比べると全く異なることが分かります。総じて、海外の教育は日本の教育と比べて自由度が高いように見受けられます。
「これが正解」というのは有りませんので、お互いに良い部分は参考にしながら、良い教育環境を構築していくことが重要だと考えています。
いかがでしたでしょうか?
S&Fも海外の教育事情について、もっと実情を知っていきたいと思ってますので、新たな情報などお持ちの方は是非、Facebook等でコメントお願いします!
次回は日本の教育環境についてまとめていきます。
最後までお読み頂き有難うございました。