ここ数年AIという言葉をよく耳にしますね。
AIとは人工知能のことですね。
「人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、あるいはそのための一連の基礎技術を指す。」
Wikipediaより引用
最近では囲碁や将棋のトップ棋士を破ったり目覚ましい発展を遂げていますね。
最近では日銀黒田総裁の表情をAIで解析し金融政策の変化を読み取るなんていう少しユニークな研究も発表されていました。
また、2017年8月に英紙複数紙が報じたニュースではこんなことがありました。
フェイスブックが研究しているAI「ボブ」と「アリス」(研究者たちがそう名付けた)
これらはチャットボットといい、テキストや音声で自動コミュニケーションを図るプログラムです。
要は会話ができるAIですね。
彼らに
「複数の帽子、ボール、本の交換をする交渉」のための会話を交わすよう命じたところ、
奇妙な形で言葉のやり取りを始めたそうです。
英単語の羅列ではあるが人間同士には理解できない言葉であり、なおかつ研究者が様子を見ていると一定のルールに従っており、会話としては成立していたようです。
僕はこの記事を見て少しゾッとしました。
SFの世界のようなことがこの2017年の現在もう起こりはじめている。
彼らが暴走をして人類社会は乗っ取られてしまうのではないか︎
なんてことも考えたりしました。
実際にそんなことも言われていて、だからAIは危険だと言う人もいます。
そしてタイトルにもあった通り2045年前後がひとつのターニングポイントになるのではないかとも今言われています。
2045年。いまから約28年後ですね。
みなさんはそのとき何歳ですか?
今の小学生や中学生達が働き盛りの年代になる頃ですね。
2045年、AI開発の研究においてシンギュラリティが起こり、人間の知能を超えた究極のAIが開発される。
そしてその後はAIが更に新しいAIを開発し続けていき最早人間には理解出来ない領域に達する。人間の最後の発明はAIになる…
などということも真剣に学者さん達の間で議論されています。
ワクワクしますか?ドキドキしますか?
少しこわいような気もしますね。
ただ恐がってばかりもいられません。
僕たちの社会、世界全体がいまこの方向に進んでいっていることは善し悪しはひとまず置いておいて間違いのないことです。
その変化に対応していける人間になるのか。ついていけなくなってしまうのか。
その分かれ目がもしかすると小学校や中学校時代の教育にかかっているのかもしれませんね。
科学技術の進化を良く使うのか、悪く使ってしまうのかは結局のところ人次第なんだろうと思います。
特にロボットなどをスクールで扱っていると、人間にしか出来ないことって何だろうとこども達と考える機会がよくあります。
人間のすばらしさについて考える良いきっかけになればと思っています。
そしていま「STEM」という言葉が世界のトレンドとして浸透してきています。
ただ、残念なことに日本ではまだまだ浸透していません。
こども達や若いお父さんお母さん世代がこのスキルを身に付けて今後の社会で活躍してもらえるようなシステムをどんどんつくっていきたいですね。
MaKidsでも神戸を中心にSTEM領域のスクールやイベントをたくさん開催しております。
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では最後までお読みいただきありがとうございました。