最近巷では、ロボットやAIの発達によって今の小学生が大人になる頃には今ある仕事がなくなっていくと言われています。もしそうならば、これからを生きていく子供達はどのような力を身につける必要があるのでしょうか。
1つは何と言ってもやはりコミュニケーション能力やプレゼンテーション力といったヒューマンスキルと呼ばれる力でしょう。
これから技術が発展していくとすれば、レジ打ちや計算作業などの1人で黙々と行えるような単純作業は機械に代替されていきます。そうなった時に残っていくものは必然的に人が行う方が付加価値のあるもの、例えば人同士が関わることにより価値が創出されるものとなります。そうなっていく時代で活躍する確率が高い人は対人能力に優れている人となるのは当然ではないでしょうか。
また、課題を発見しそれを解決していく能力が重視されていく中で他の人に自分の考えを伝えたり、他の人と協力することは必ず必要と言えるでしょう。
もう一つはstemスキル、簡単に言うと時代に取り残されないためのスキルが必要となるでしょう。
周りを見ればロボットだらけ、なんて状況になったとしましょう。そんな時にそれらがどんな風に動いているのか、それらをどんな風に使えばいいのかを知らない人が生きていけるでしょうか。きっとそんな人にはそれを使いこなしている人が魔法使いのように見えるでしょう。魔法使い達の国に魔法を使えない一般人が1人、大変厳しい状況ですね。
話は少し大げさになりましたが、現実に起こることとそう大差ないでしょう。魔法のような機械を使いこなす、もしくは作るにはそれ相応の知識が必要です。それは一日で習得できるようなものではありません。したがって早めに学ぶことが吉となるのは言うまでもないでしょう。
さてここまでお伝えした内容が全てではありませんが、将来必要となってくるものに間違いはないです。先ほども書きましたが、これらは1日1週間程度で身につくものではありません。日頃から意識することがきっと将来役立つでしょう。
文章:筒井