最近よくこんなことを聞きます。
「自信がない子どもが多い!」
じゃあどうすればいいんでしょうか。
そもそも自信とはどういう意味で、どうやって得るものなのでしょうか。
今日はそんな「自信」についてのお話です。
①「自信」って何?
まず「自信」というのは読んで字の如く、自分を信じる心のことを指します。
つまり能力に確信がなくても自分ができると強く感じることができるのであれば、それは自信がある状態と言えるのです。
②自信ってどうやったらつくの?
どうやったら自信はつくのでしょうか。
それは成功体験を積むことによって解決されます。それは何かの大会に優勝したといったような大きな成功はもちろん、小テストが満点だったといったような小さな成功体験でも構いません。何かに取り組み、それを自分の力で乗り越えたという経験が次の挑戦の時に自信の根拠となるのです。
ですが、成功には失敗がつきものです。だからこそ失敗を恐れないスタンスととにかくやってみるという考え方が重要になってきます。
これらの考え方は大人になってからすぐに考えを変えることもできますが、簡単ではありません。なぜなら、大人になればなるほど失敗のリスクが大きくなっていくからです。加えて、子どもの頃の環境というのはそれからの性格等に大きく関わってきます。なので子どもの頃から何事にも挑戦してみる癖をつけておく、そして挑戦したならば結果だけでなくその行動自体も認めてあげられるような環境というのはとても大切です。
いかがでしたでしょうか。自信を持っている人というのは何かと得をすることが多いです。チャレンジする癖があれば自信をつけることができ、それがこれからの社会を生きる力に繋がっていくのです。
文章:筒井