今回、2020年以降、小学校で実施されるプログラミング教育の在り方について、まとめました!
ポイントは以下の3つです。
・小学校でのプログラミング教育はプログラミングの体験を目的としている
・今までの授業がより理解しやすいようにプログラミングを取り入れる
・ICT支援員によるサポートにより授業が行われる
小学校でのプログラミング教育は、プログラミングの体験を目的としています。
一時は、総合の時間でプログラミング教育が実施される意見もありましたが、キッチリと組まれたカリキュラムの中で新たにプログラミング教育の時間を作ることは難しいと言われています。
そこで、新たにプログラミング教育の時間を作るのではなく、今までの授業がより理解しやすくなるようにプログラミングを取り入れた授業をする方向で話が進んでいます。
では、誰がプログラミングの授業をするのでしょうか??
もちろん、担任の先生が授業ができる方が良いです。
ですが、若手からベテランまでの全ての先生がプログラミングを理解し生徒たちに教えるのは凄く難しいです。
そこで、地域でプログラミングのことを理解している人が先生の補助をする形が取られようとしています。
ICT支援員という人たちが、プログラミングを取り入れた授業をサポートしたり、タブレット端末や電子黒板などのICT機器の不具合に対応したりします。
これであれば、先生も安心して授業を進めることができますね!
各教科でどのようにプログラミングを取り入れていくかについては、今まさに検討が進められています。
次回は、各教科での事例を紹介したいと思います!
最後までお読み頂き有難うございました。