神戸市立六甲アイランド小学校の5年生に、5月29日(水)、2019年度一年間実施する授業の第一回目として、プログラミングの授業を実施しました。(六甲アイランド小での授業に関してはコチラをご覧ください。)
初回授業ということで、「プログラミングの簡単さ・楽しさを知る」を目標にして実施しました。
◇内容
・「プログラミングとは?」ディスカッション
・Scratchを動かしてみる
・キャラクターを動かしてみる
・キャラクターを変える・動きを変える
・気づきの発表・共有
まずは子どもたちに、「プログラミングってなんだと思う?」「プログラミングが使われているモノ知ってる?」という問いかけました。
子どもたちの難しそうな顔を浮かべながらこの質問を設定したのですが、驚くことに、上がる手が止まらなかったです。
気になって、「Scratchって知ってる人?」と質問すると、クラスの半数程度が挙手してくれて更に驚きました。
過去、六甲アイランド小学校で1日プログラミングワークショップを実施したことが幾度かありましたが、まさかここまで広まっているとは予想外でした。
その後は、非常に簡単なお手本プログラムを見せた後に、基本操作・応用操作を実施しました。
その際も、子どもたちは、どんどん自主的にやってくれました。
ひっきりなしに講師を呼ぶ声があがっていたので、それだけみんなやってみたいことがあるんだなととても嬉しく思いました。
↑MaKids講師による操作方法の説明サポートの場面
授業最後の発表を終えた後には、見せたお手本以上のカスタマイズをしたプログラムを子どもたちが見せてくれました。
また、今回の授業を通して、先生方にもプログラミングは子どもたちが簡単に扱うことができ楽しんでくれることをみていただけました。
しかし、逆に楽しんでくれるが故に、たくさんの生徒から個別質問が出た場合の対応の難しさや質問が出てくるポイントの設計について更に工夫ができそうだという意見で先生方と一致しました。
公教育へのプログラミング教育導入促進のため、更に授業を磨いて参ります。
今後も公教育への取り組みは続けていきますので、何かご協力できることがございましたらお問い合わせいただければと思います。