神戸市立五位の池小学校でプログラミング教育研修を行いました!
2019年7月22日、神戸市立五位の池小学校にて、約20名の教員の方々向けにプログラミング教育研修を実施しました。
2020年度からプログラミング教育が必修化される今、「プログラミング」や「プログラミング教育」の必要性や効果についてのお話、プログラミングの体験をさせていただきました。小学校では夏休みに入ったばかりの時期、教員の皆さまで聞いてくださいました。
プログラミングって何?、プログラミング教育とは?という基本からお話を120分間、ゆっくり深く行いました。コンテンツは下のとおりです。
■コンテンツ
・プログラミング教育の必要性
・プログラミング教育の効果
・ロケットゲーム改造
・ロボット操作・改造
やはり、一番盛り上がったのはゲーム改造とロボット操作・改造をしているプログラミング体験の時間でした。
先生たちは、講師が次に使いたいプログラミングソフトの機能や次の質問の答えなど、どんどん先んじて使いこなしていらっしゃいました。基本的に3人一組のグループワークを作っていたのですが、とても積極性が高いグループが一つあったので、途中講師の代わりに問題の答えを説明してもらった局面もあったほどです笑
研修の最後には、先生たちからたくさんの質問をいただき、びっくりしました。
やはり、お子様と一緒でひとたび体験すると興味が刺激されていくんだなと思いました。
また、教員の方々と一緒に研修に参加していた校長先生からは、下のようにコメントいただきました。先生方も模索しながら、プログラミング教育導入を目指されているのだなと感じました。
「2時間あっという間に、経ちました。(中略)来年から、(プログラミング教育が)始まるのにうちの学校でも何年生でどんなことをやっていくかとか決めなあかんところがある。割と漠然としたところ、私自身はあ、こんな感じのことをやっていくのもプログラミング教育なんやなあというのを(知りました)。(中略)これから、今回をもとにいろいろと深めていきたいと思います。」
このごろ、複数の学校でプログラミング教育の研修をさせていただき、プログラミング教育必修化がじりじりと迫ってきているが、小学校の現場では苦戦を強いられていることを再認識しました。
教員の方々にお聞きすると、「プログラミング」というテーマの難しいイメージの強さと難しいイメージがプログラミング教育導入の引っかかりになっているようです。しかし同時に、一度体験すると「プログラミング」のイメージが難しいから楽しいにはや代わりすることも改めて感じました。
今後も公教育への取り組みは続けていきますので、何かご協力できることがございましたらお問い合わせいただければと思います。
■本件に関するお問い合わせ先
企業名 :株式会社S&F PARTNERS
担当者名:山本皓太
TEL :078-806-8596
Email :info@sf-partners.jp